夢中になったものをもう一度考えたら
嫌いだった小学校〜 中学校時代をもう少し掘り下げて思い出してみます。
1)夢中になったもの
プラモ やはりこれしかありません。
最初のプラモのきっかけは多分サンダーバードのプラモだったと思 います。
テレビの中の主要メカが手の中にある事が嬉しくて嬉しくて擬音や テーマソングを口ずさみながら一人で遊んでいました。
あるときからドイツ軍の戦車を中心にジオラマを作っていきます。
塗装もするようになりました。 よりリアリティのあるものを作っていく事を楽しく思っていました 。
部屋がシンナー臭くなるので両親はあまり良い顔はしませんでした がかまわずにのめりこんでいきました。
漫画 運動とコミュニケーションが苦手なわたしは外で友達とあそぶこと はほとんどないので
少年サンデーという週刊誌を毎週買ってもらって暗記するほど読ん でいました。
「もーれつア太郎」というギャグ漫画と「ターゲット」 というハードボイルドものの両極端なものが好きでした。
漫画本を読むのが唯一の娯楽でこれでずいぶんと救われていました 。
そのあと「ワイルドセブン」という漫画にハマります。
バイク、拳銃といった小物の描写も好きですが、 映画を見ているようなストーリーと迫力ある劇画は
メチャ好きでこれもほとんど暗記していました。
そしてぼんやりと漫画家になりたいとこの頃は考えていました。
中学生になると
ラジカセ&ステレオ 深夜放送&音楽にハマります。
SONYのモノラルラジカセで深夜放送を聞くようになり
オールナイトニッポンなどに夢中になってました。
でもハガキを書いたのは1回だけです。
大好きだったのは南こうせつさんです
笑福亭鶴瓶さんが大好きでした。
このころの憧れはこうせつさんのようなディスクジョッキーです。
ステレオセットがこの頃に我が家にきます。
カタログをもらってきて各社の比較ばかりしていました。
これはモノを買うときはいまもしています。
ずーっとステレオを独占してラジオから録音した曲を集めて
カセットのベスト盤をダビングして作っていました。
これは本当に夢中になって時間を忘れていつまでもやっていました 。
中学2年~3年になるころにビートルズと出会います。
初期の荒々しさ、若さ、ひたむきさ、 楽曲のよさがまず好きになります。
後期の多重録音、複雑なメロディーとリズム、多種の楽器、 シンセなどの新しい音作り。
とくにジョンレノンの楽曲にしびれていきました。
自分のことをさらけ出し恥ずかしくて隠してしまいたいようなこと までも発信してしまうところは凄みを感じます。
カリスマたるゆえんです。
ソロアルバム「ジョンの魂」 は鳥肌が立つほど私的な内面をさらけ出した歌詞に感動します。
彼らに関する書籍など読みあさりこれもけっこう暗記するほど読ん でいました。
高校時代
洋服=メンズファッション
この時代は洋服にハマっている頃です。
メンズクラブという雑誌をコレまた暗記するほど読んでいました。
トラディショナルファッション=アイビー
といった洋服をコレクションする日々です。
きちんと説明してくれたので大変理解が深まっていきました。
それらと組み合わせるアウトドア系やアーミー系のアクセントの入 れ方など
まさに教科書のように読んでいました。
この頃にファッションのいろはが分かってきたのでファッションは 感覚も必要だけど
知識と学習が必要だということも学びました。
ファッションも勉強と同じです。
しかしこの数年後にDCファッションが大流行し、
本当に新しいファッションを提案していました。
本当に格好良いスタイルでした。
大学卒業後、 しばらくするとギャルソンばかり着るようになっていました。
これらの共通点は
ものの仕組みを理解、比較して一番を選ぶでしょうか。
と前回は結論としましたが興味を持つと仕組みを知りたがり、 掘り下げて調べいく性格と言う言い方もできます。
年代ごとに興味が移っていくのが分かります。
その他のことはほとんど憶えていません。