アラ還オヤジの魂

日々の出来事や、好きなことを、難しいことは抜きにしてゆるゆると書き連ねて行きたいと考えています

F1とスポーツ観戦

 

 

こんにちは

流浪のブロガー JPです。

 

今回はスポーツです。

 

同胞がロシアのワールドカップに出ていました

応援したくなりますが

にわかファンのJPは

残念ですがサッカーは全く知りません。

 

先日は

ベルギーに負けてしまいました。

 

勝てるわけないって分かっていたけど

2点リードしたら

誰でも期待しちゃうよね。

あなたもそうだったのでは?

 

まあでも

日本人であることを

改めて気づいたねェ。

 

結果論だけど日本人の監督に代えて

良かったんじゃないの〜

 

ハリルだったら

初戦コロンビアに勝ってたか?

セネガルに引き分けできたか?

ポーランド戦であの決断できたか?

疑問。

 

おそらく決勝いってないと思うし

下手したら3戦全敗だったんじゃ

ないかと思う。

 

 

結果として1勝しただけ

だけど面白かった。

 

ちなみに普段はスポーツ中継はほとんど

みません。

 

なのでスポーツ難民となっております。

 

 

 とはいえ

子供の頃から運動音痴

体を動かすのは嫌いでした。

あなたのように普通に運動ができる子じゃ無かったんです。

別に身障じゃないけど運動は苦手な子どもでした。

 

小学校低学年の頃の友達たちは

野球をやってましたが

まったくバットに当たらないし

ボールも取ることも

できないので

自然と自分は参加しなくなってしまい

家で漫画の本を読むのが

好きになっていきます。

比例してスポーツは観るのも

するのも嫌いになっていきます。

引きこもりじゃん、これ。

 

大学生の時に漠然と

気が付いたのは

小学校3年から眼鏡をかけるように

なって

できなかった原因は近眼のせい?

かもしれないと

思うようになりました。

 

大学入学とともにコンタクトレンズ

を使用するようになり

なんだか

視界が開けた感じがありました。

 

運動神経は

相変わらず良くなっては

いませんがチョット意識が

変わってきます。

 

そして

スポーツを観る

ことには抵抗がなくなっていくのです。

 

当時とにかく

人気があったのは

野球です。

 

リーグ戦では地元

中日ドラゴンズを応援していました。

テレビの前で。

 

 

 

 

 

 

しばらくして 

ハマったのはF1グランプリです。

そんなもんスポーツじゃねえだろとツッコミをいれないで下さい。

何しろ好きでよく見ていました。

今はテレビ中継もありませんが。

そして

ハマったのはその人間バトルです。

 

私は1992年シーズンから本格的に

見始めましたが

ナイジェル マンセルとリカルド パトレーゼの乗る

イリアムルノー FW14B

このクルマは忘れられないほど

衝撃に満ちたクルマでした。

あなたは知っていますか?

 

エイドリアン ニューウェイと

パトリック ヘッドの設計による

 

アクティブサスペンション

セミAT

トラクションコントロール

というハイテク装備と空力ボディを搭載し

ルノーエンジンのパワーを

マンセルは余すところなく使い切った。

 

アイルトン セナのマクラーレンホンダ

マンセルに開幕5戦まったく歯がたたなかった。

(それどころか、このシーズン中は全然追いつくことはできなかった)

 

スタートでドン!で

トラクションコントロールシステムが優秀なので

すぐにマンセル、パトレーゼに先に行かれてしまい、

セナが追いつくことができない。

 

こんなシーンみたことなかった。

とーーーーーーーにかく速い。

あまりにもマンセルの一人旅で

面白くないシーズンが始まった。

 

さあここからおもしろいんだよん。

6戦目はモナコ

モナコは市街地の低速サーキット。

しかし抜くポイントのない

モナコのコース特性。

 

いつもより予選は大事なんだけど

結局前5戦と同じような順位。

 

スタートでセナがパトレーゼをとらえて

2位になった。

これが伏線。

最後のドンデン返しにつながるんですよ。

 

1位 マンセル

2位 セナ

3位 パトレーゼ

 

そのままレースは進んで

残り7~8周になったとき

なぁーーーーんと!

マンセルのタイヤがパンク!

 

ここでテレビ見ていた私の

眠気が吹っ飛んだ。

実況の三宅さんが叫んでる!

 

緊急ピットイン!

セナは猛烈にプッシュ開始!

マンセルはタイヤ交換して新品タイヤで

コース復帰。

 

セナが前にでたーーーーーーー!

 

三宅さんの実況が絶叫に変わり

今度はマンセルのプッシュが始まる。

マンセルは新品タイヤ。

セナはボロボロのタイヤで

ブロック。

 抜きどころのないモナコ

 

タイムはマンセルが上、タイヤも新品

でも抜けなーーーい。

 

ここからフィニッシュまでの数週は

ものすごい攻防で

マンセルは右から左から仕掛る、仕掛ける。

セナはブロック、ブロック。

観ているこちらは

大興奮。

 

結果セナの粘り勝ち。

 

このバトルよりすごいレースは

観たことがない。

いやー、イイもん見せてもらったよ。

 

結局はシーズンのチャンピオンはマンセルで

決まりだけど

良かった、いいレース観れて。

 

 

 

セナ、プロスト、マンセル、ピケ

 

キャラもマシンも違うけど

人間同士のバトルだったね。

 

最近のF1はなんでこんなバトルが

うまれないのかな。

 

 

スポーツは興奮させてくれますね。